この最低な結果の要因は、星野監督の独断と偏見で選択された故障者選手を多く含むチーム構成と思われる。新井、上原、田中、GG佐藤など、どう考えても体調が万全ではない選手が召集され、絶好調であった岩隈、帆足、内川、栗原、栗山、赤星などが召集されなかった。 こちらも独断と偏見であるが、個人的に代表に召集されるべきであったと思う選手を選択してみた。 一般的に長打力より確立性と機動力が重要とされる短期決戦であることを考慮し、打率と機動力を重視したメンバー構成となっている。投手の選択には右投げ・左投げのバランスを考慮した。打者も同じく右打ち・左打ちのバランスを考慮した。このチームであれば金メダルも獲れたかもしれない。
北京オリンピックの野球日本代表チームに召集されるべきであった選手達 24人 (成績は2008年10月12日全日程終了後)
投手(10人)
- 右投げ 岩隈久志、 楽天、 防御率1.87
- 右投げ ダルビッシュ有、日ハム、防御率 1.88
- 右投げ 小松聖、オリックス、防御率 2.51
- 左投げ 帆足和幸、西武、防御率 2.63
- 左投げ 杉内俊哉、ソフトバンク、防御率2.66
- 右投げ 久保田智之、 阪神、防御率3.16、ホールド37
- 右投げ 永川勝浩、広島、防御率1.77、セーブ38
- 左投げ 藤川球児、阪神、防御率0.68、セーブ38
- 左投げ 岩瀬仁紀、中日、防御率2.94、セーブ36
- 右投げ 荻野忠寛、ロッテ、防御率2.45、セーブ30
捕手(2人)
- 左打ち 阿部慎之介、巨人、打率.271、本塁打24、盗塁 1
- 右打ち 矢野輝弘、阪神、打率.275、本塁打4、盗塁 0
内野手(6人)
- 右打ち 中島裕之(三)、西武、打率.331、本塁打21、盗塁25
- 左打ち 小笠原道大(一)(三)、巨人、打率.310、本塁打36、盗塁0
- 右打ち 村田修一(二)(三)、横浜、打率.323、本塁打46、盗塁0
- 両打ち 西岡剛(遊)(二)、ロッテ、打率.300、本塁打13、盗塁18
- 左打ち 川崎宗則(遊)(二)、ソフトバンク、打率.321、本塁打1、盗塁19
- 右打ち 栗原健太(一)(三)、広島、打率.332、本塁打23、盗塁5
外野手(6人)
- 左打ち 青木宜親、ヤクルト、打率.347、本塁打14、盗塁31
- 左打ち 赤星憲広、阪神、打率.317、本塁打0、盗塁41
- 右打ち 内川聖一、 横浜、打率.378、本塁打14、盗塁2
- 両打ち 福地寿樹、ヤクルト、打率.320、本塁打9、盗塁42
- 左打ち 栗山巧、西武、打率.317、本塁打11、盗塁17
- 左打ち 稲葉篤紀、日ハム、打率.301、本塁打20、盗塁2
先発ラインナップ
- 左打 (中) 青木宜親
- 両打 (左) 福地寿樹
- 右打 (三) 中島裕之
- 右打 (二) 村田修一
- 左打 (一) 小笠原道大
- 右打 (指) 内川聖一
- 左打 (捕) 阿部慎之介
- 両打 (遊) 西岡剛
- 左打 (右) 赤星憲広
- 右投 (投) 岩隈久志